放射線部

放射線部

MRI検査

MRI(Magnetic Resonance Imaging;磁気共鳴画像)とは、強力な磁力を利用して生体内部の情報を画像化する方法で、必要に応じた任意の断面像が直接得られる事や様々な撮像手技を用いることでCT検査とは異なった情報が得られます。また、血管を描出するMRA(MR Angiography)と呼ばれる画像を比較的簡便に撮像する事ができます。

検査内容


脳MRI
(拡散強調)画像

乳腺MRI画像

下肢(非造影)
MRA画像

脳MRA画像

MRCP(MR胆管膵管)画像
マグネットと呼ばれる大きなトンネル状の機械に、専用の検査台に寝た状態で入り、検査を行います。検査中、非常に大きな音がしますが、使い捨ての耳栓及びヘッドホンで対応しています。また、必要に応じ造影剤を使用することで、より臨床に役立つ画像を提供しています。

検査を受ける前に・・

  • ・強い磁場の中で検査を行いますので、磁性体(金属類、カイロ、磁気カード、入れ歯、補聴器、心臓ペースメーカなど)を検査室に持ち込む事ができません。事前にスタッフが注意を促しますが、くれぐれもご注意お願いします。事前にスタッフも一緒に確認しますが、ご注意お願いします。
  • ・検査室には、検査着を用意していますが、検査当日はなるべく着替えやすい服装でお願い致します。
  • ・検査の内容によって、食事制限/前処置、造影剤の使用が必要な場合があります。
  • ・閉所恐怖症の方や、以前のMRI検査時に気分が悪くなった方などは、事前に検査スタッフにお申し出下さい。
  • ・検査中、正確な位置合わせをするために、身体に触れる場合があります。その場合は説明をしますので、ご協力お願いします。
  • ・検査内容や検査室の状況により、撮影の順番が前後することがありますが、どうかご了承下さい。
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