放射線部

放射線部

マンモグラフィー

乳房専用のX線装置で行うもので、触診で同定できない乳房・腋窩の小さなしこりや、微細な石灰化を見つけるのに有効な検査です。

当院では、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会が定める施設画像評価基準をAランクで取得し、かつ検診マンモグラフィ撮影認定放射線技師(Aランク)7名が在籍しています。今後も質の高いマンモグラフィを提供できるよう努めていきます。

なお、当院のマンモグラフィ撮影は女性技師が対応しております

検査内容

乳房専用のX線装置を用いて2枚の板で挟んで撮影をします。乳房を挟んで検査しますので、多少の痛みを伴いますが、
しっかり圧迫した方が乳腺組織や脂肪組織が広がってよく観察できます。

右乳房MLO view※ 左乳房MLO view
※MLO(Medio Lateral Oblique) View:内外斜位方向
拡大撮影画像

検査を受ける前に...

マンモグラフィで受ける放射線被ばくは、通常のX線検査より高い場合が多いですが、被ばくを受ける範囲が狭く、また良質の画像を得るのに必要な放射線量を考慮し、極力被ばくを抑えて検査を施行していますので、安心して検査を受けて下さい。

また、胎児は放射線感受性が高いので、妊娠中、またはその可能性がある場合、事前にスタッフに申し出てください。授乳中は検査を受ける時期として不向きな場合があるので、その際もご相談下さい。

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