放射線部
放射線部
一般撮影
胸・腹部、全身の骨・軟部組織などの状態をX線の吸収差(組織や骨などのX線の通過しやすさ)を利用して画像化する検査です。
検査内容
一般撮影
CR(Computed Radiography;コンピュータによってディジタル処理されたX線画像)を 利用し、より見やすく、被ばく低減にも繋がるシステムを使用しています。
- 胸部X線画像
- 頸椎側面X線画像
- 頭部正面X線画像
- 足趾X線画像
骨密度測定
骨の中のカルシウムを含むミネラルの量の割合を測定する検査で、骨粗しょう症の診断やその予防診断に有用です。
移動型(ポータブル)X線撮影
病状その他の理由で、撮影室まで来れない方に対して、ベッド上などでのX線撮影をします。手術室での撮影にも使用されます。
検査を受ける前に...
検査部位によって、X線吸収差の大きいもの(金属類、プラスチック類、カイロ、エレキバン、湿布etc...)は、画像に影響を及ぼす為、外してもらう事があります。
検査室には、検査着を用意していますが、検査当日はなるべく着替えやすい服装でお願い致します。
一般撮影で受ける放射線被ばくは、自然界から1年間で浴びる放射線に比べてもずっと少ないレベルで、身体への影響はほとんどありません。安心して検査を受けて下さい。
胎児は、放射線感受性が高いので、妊娠中、またはその可能性がある場合、事前にスタッフに申し出てください。
検査中、正確な位置合わせをするために、身体に触れる場合があります。その場合は説明をしますので、ご協力お願いします。
検査内容や検査室の状況により、撮影の順番が前後することがありますが、どうかご了承下さい。
放射線部