麻酔科

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当科の特徴

麻酔科では、副院長の吉村、主任部長の倉富を中心に9名のスタッフが診療にあたっています。

医療問題の話題がマスコミをにぎわせる中、医療事故の発生現場として手術室が大きなウェイトを占めています。当院では安心して手術を受けられるよう、周術期（手術のときだけではなく手術前後も含めての期間）の患者管理を当該科の先生と協力して専門の麻酔科医が担当させていただいています。常勤医の6名は日本麻酔科学会（専門医）の資格を有しており、1万例、5千例の臨床麻酔を安全に実践してきた経験と多くの研修医を育成してきた実績を有しています。

心臓外科をはじめ難易度の高い手術から、他院で断られた重症合併症を有する患者さんの手術まで多岐にわたっています。また、救命救急センターとしての役割もますます大きくなりつつあります。それに伴う緊急手術も増加の一途をたどっており、麻酔科も24時間365日緊急手術に対応しています。

我々はこの厳しい医療情勢のなか、麻酔科一丸となって高いモチベーションを維持しながら、手術を受ける患者さんに安心と納得の医療を提供すべく日々の診療に邁進しています。

当科の実績

手術件数・麻酔科担当件数の年次推移

緊急手術件数の年次推移