診療科・部門一覧

乳腺外科 - 精密検査

精密検査について


マンモグラフィー撮影技師
乳癌検診を受けてしばらくすると結果の通知が届きます。封を開くと、そこには精密検査を受けてくださいと書かれてありました。その時には、とても不安にかられると思います。 でも、だいじょうぶです。
大切なことは、自分の乳房に本当に病気があるのかを正確にきちんと診断してもらうことです。仮に乳癌がみつかったとしても、早期のものであれば心配はいりません。多くの場合、小さな手術(乳房を温存する手術)ですみ、しかも病気は治ってしまうことが多いからです。

乳癌を早期発見するには、検診でも行われるマンモグラフィーで乳房のなかの非常に微細な変化をみつけることや、質の高い精密検査が必要です。精密検査としては、まず超音波検査を行い、必要に応じてMRI検査を行うのですが、専門医の資格を持っている医師は県下で数名と現状はとても少ないのです。

視触診、マンモグラフィーの読影、超音波検査など、診断にはそれぞれ高い技術が要求され、スペシャリスト同士のチームワークが必要不可欠です。当院では、検診~精密検査~治療にいたるまで、チーム医療を実施し、乳癌の専門医が責任を持って一貫した診療を行いますので、安心してお越しいただきたいと思います。 まずはお気軽に、いつでもお電話ください。
ページTOPへ