栄養部

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栄養部 - 業務内容
栄養管理と給食業務を通じて、患者さんの健康と療養生活をサポートしています。
給食業務
病院給食について
当院では、厚生労働大臣が定める基準に適合した施設として、九州厚生局長に「入院時食事療養(I)」の届出を行っており、「適時・適温」での食事提供と「管理栄養士による専門的かつ適切な栄養管理」を実施しています。
入院中の食事は医療の一環として位置づけられており、病状に応じた栄養量の確保はもちろん、食品衛生管理の国際基準であるHACCPに基づいた安全対策をおこない、安心して召し上がっていただける食事を提供しています。提供にあたっては、食中毒防止と食事を温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たいまま、適切な状態でお届けできる温度管理を目的とし、温冷配膳車を活用しています。
また、患者さんの病状に応じた栄養量の確保に加え、「美味しさ」へのこだわりも大切にしています。一般食・治療食・行事食など、食事の質の向上を目指し、患者サービスの充実に努めています。現在、毎日約900食の食事を提供しています。
おもてなし食
・お誕生日食
入院中にお誕生日を迎えられる患者さんに、ささやかながらお祝いのメッセージカードを夕食のお食事に添えさせていただいています。
・行事食
当院では、季節の行事に合わせた特別献立を提供し、入院生活に彩りを添えています。お正月、七夕、敬老の日、クリスマスなどの行事食は、季節を感じられる工夫を凝らしています。
お誕生日や行事食では、患者さんからも「楽しみ」「嬉しい」といったお声をいただいております。自宅で過ごせない寂しいお気持ちを少しでもやわらげる一助となればという思いと、食事を通じて心のケアにもつながるよう、スタッフ一同、心を込めて準備に努めています。

自己負担による特別メニュー食について
自己負担による特別メニュー食とは、通常の入院食とは異なり、予め定められた日に提示されたメニューから患者さんの自己負担により選択できる食事のことを指します。当院では手術を目的としたご入院、嚥下機能や治療内容に応じた食事対応を優先しています。そのため、通常の食事療養費の範囲を超える特別な食材や調理方法を用いる「自己負担による特別メニュー」の提供が難しい状況です。患者さんの安全と治療効果を第一に考えた食事提供を行っておりますので、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
栄養管理
病棟担当制を導入し、管理栄養士が入院中の患者さん一人ひとりの病態や治療方針に応じた栄養管理を行っています。医師や看護師、薬剤師などの多職種と連携しながら、栄養状態の評価、食事内容の調整、必要に応じた栄養補助食品や経腸栄養の提案など、個別性を重視した支援を行っています。
また、退院後も安心して療養生活が送れるよう、患者さんやご家族に対して栄養・食事に関する相談をお受けしています。栄養指導では、糖尿病や腎臓病、がん、低栄養などの疾患に応じた食事の工夫や、食材の選び方、調理方法のアドバイスを行っています。たとえば、糖尿病の方には血糖コントロールを意識した食事の組み立て方や間食の工夫、腎臓病の方には塩分・たんぱく質・カリウムの制限に配慮した食事の提案などを行います。また、嚥下機能が低下している方には、食形態の調整や市販食品の活用方法などもご紹介しています。
生活背景やご家族の支援体制を踏まえ、無理なく継続できる栄養管理のご提案を目指しております。
チーム医療への参加
チーム医療の一員として回診に同行し、患者さんの病状や治療経過を把握しながら、栄養状態の評価と改善に取り組んでいます。カンファレンス参加を通じて、医師や看護師と情報共有を行い、早期回復や生活の質の向上を支援しています。食事内容の調整や栄養補助の提案や栄養の視点からの情報提供や助言など、チーム全体の意思決定にも貢献しています。
治療方針に沿った支援を行うことで、患者さんの栄養状態の改善とQOL(生活の質)の向上を目指しています。
◎栄養サポートチーム(NST)
◎嚥下チーム(SWAT)
◎褥瘡チーム(WOC)
◎心不全サポートチーム(HST)
◎糖尿病チーム
◎がん治療サポートチーム(CST)
地域活動

院外においても、栄養部は地域の健康づくりに積極的に取り組んでいます。病院主催の市民公開講座や健康フェアでは、管理栄養士が講師として登壇し、生活習慣病予防や高齢者の低栄養予防のための食事の工夫などをテーマに講演を行っています。
また、当院の広報誌「ふくふくネット」では、栄養の豆知識など、食にまつわる話題をわかりやすく紹介しています。» 広報誌「ふくふくネット」はこちら
栄養指導
個別栄要指導(入院・外来)
糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの生活習慣病は、日々の食習慣の積み重ねによって発症することが多く、治療後の食事管理や再発予防のための食生活の見直しが非常に重要です。当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせた個別栄養指導を行っております。また、がん治療を継続するための栄養管理も重要であり、治療の一環として栄養面からの指導も積極的に行っています。
入院:平日・土日も実施しています。
外来:平日のみ実施しています。
集団指導(入院・外来)
当院では、患者さんの理解を深め、日常生活に役立てていただけるよう、講義形式の集団栄養指導を実施しています。
・糖尿病教室(入院のみ)
糖尿病の基礎知識や食事療法のポイントについて、管理栄養士がわかりやすく解説します。入院中の患者さんが、退院後も継続して自己管理できるよう支援しています。
・心不全塾(入院・外来)
心不全の再発予防を目的に、食事・運動・服薬など多職種からの生活指導を行っています。栄養面では、塩分の摂り方や食事の工夫などについて具体的にお話しします。
よくあるご質問
Q:食事の変更はできますか。
Q:医師の指示に基づき対応可能です。
Q:嗜好対応は可能ですか。
Q:残念ながら嗜好の対応は行っていません。
食事対応は、 アレルギー特定原材料等28品目(えび・かに・くるみ・小麦・そば・卵・乳・落花生(ピーナッツ)・アーモンド・あわび・いか・いくら・オレンジ・カシューナッツ・キウイフルーツ・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・マカダミアナッツ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン)のみ対応を行っています。
Q:栄養指導は予約が必要ですか。
Q:はい、事前予約をお願いしています。


