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栄養部 - 病院食業務
病院食について
当院は、厚生労働大臣が定める基準に適合しているものとして、九州厚生局長に入院時食事療養(1)の届出を行っており、管理栄養士によって療養の管理を行っています。
適温での食事の提供は、温冷配膳車を使用し、夕食6時の配膳により適時の食事の提供を行っています。
病院の入院中の食事は、医療の一環として、それぞれの患者さんの病状に応じて必要とする栄養量を満たし、安心安全はもとより美味しさを踏まえた食事の質の向上と患者サービスを目指しています。
食材へのこだわり
当院は、毎食ご提供するお米にもこだわり、「金芽米」を採用しています。
金芽米は、新しい精米技術「均圧精米法」によって、従来の精白米ではヌカと一緒に取り除かれてしまっていた栄養や旨味成分がつまった「亜湖粉層(あこふんそう)」が残されます。白米と比較して、ビタミンB1、Eが約2倍、食物繊維が約1.5倍、さらに腸内環境を整える健康糖質といわれるマルトース(※)が約60倍、オリゴ糖(※)が約12倍多く含まれています。
※マルトース:腸内細菌の環境を整え、血糖値の急激な上昇を起こさないといわれています。
※オリゴ糖:消化酵素で分解せず、小腸でも吸収されず、そのまま大腸まで到達し、ビフィズス菌などの善玉菌の栄養源となり、善玉菌を増やし、腸内環境と整える働きがあります。
また、金芽米は無洗米でとぎ汁が下水に流れることが無いため、リン・チッ素などが原因となる水質汚染を防ぐことができます。環境にやさしいお米を使っています。
おもてなし食

お誕生日食
お誕生日当日に、お手製のメッセージカードとともにベットサイドまでその方に応じたお食事をお持ちしています。
行事食
その時々の季節の食材を取り入れたメニューにて、サービスしています。